徳島県の住宅ローン事情 ②境界ブロック

2020/03/07

徳島県の住宅ローン事情 ②境界ブロック

境界ブロック費用とは 仕組みや相場・計算方法は?

分譲地はご存じの通り、基本的にはまだ正式な区画が決まってません。お客様の要望に沿えるように土地の広さの増減を可能にするためにです。

新しい分譲地のイメージはこんな感じですね。

そして、自身の気に入った区画が決定したらここで境界ブロックの登場です。

境界ブロックとはその名の通り、境界に置くブロック のことです。

お隣さんとの間の境界の真ん中に基礎工事を行いブロックを設置します。5段ブロックや4段ブロック、最近は2段ブロックの上に粗い格子状のフェンスを取り付けたのもありますね。

これをお隣さんと折半で取り付けます。お隣さんがまだ決まってない場合はその半分を土地の売主さんが一旦立替えて設置します。

徳島県の境界ブロック費用の相場は?

あくまで平均的にですが

1メートルあたり 約15,000~20,000  円 で推移しているように思われます。

既に折半した金額で提示されている業者さんもありますね。

なお主要原燃料である石炭価格の情勢によって単価が増減することもあります。元のコストが上がってしまえばどうしてもそれに伴って単価も上がるのですよね。

境界ブロックの計算方法は?

では実際にどれくらいかかるのか、区画の図を例に説明してみます。

ここでは真ん中の⑨号地で計算してみます。

仮に境界ブロック工事費を1メートル18,000円(税込)としましょう。この区画でいうとお隣さんとの境界は15.12mと15.15mとなってますね。

ということは

(15.12m+15.15m)×18,000円=544,860円  さらにこれを折半するので

544,860円÷2=272,340円

これが境界ブロック費用となります。

どうですか?大体の流れはわかりましたか?

これからマイホームをご検討される際は一度試しに計算してみてください♪

坪単価は高いけどブロック費用が少なくて済む。逆に坪単価は低いけどもお隣さんとの境界がたくさんあってブロック費用がかさむ

なんてことにも気付けるかもしれません。